五輪真弓 2006年 秋

平成18年11月19日(日)午後6時より、有楽町の国際フォーラム Cホールで、「五輪真弓 2006年 秋

から~」コンサートがあった。小雨の降る肌寒い中、会場は満員の観客で埋まった。遠くは札幌、岩手か

ら遠路足をはこんだ人もいた。2年ぶりの五輪真弓のコンサートであり、「一昨日の大阪が初日で、本日

が早くも最終日」(五輪真弓)ということで、熱烈なファンは、どこまでも出かけてくる。
 
 LP「時の流れに」に収録された「家路」で幕を開け、「時の流れに~鳥になれ」で幕が下りた。2部構

成のコンサートで、1部は上下真っ白なパンツルックで「伝説」「名もなき道」「少女」(エレクトリッ

クピアノの弾き語り)「心の友」等を歌った。15分の休憩後第2部。こんどは紫色のロングドレスで、ト

レードマークの長い髪を後ろに垂らした姿で登場した。「恋人よ」「二人だけのシルエット」等を歌い

「時の流れに~鳥になれ」で羽ばたく様なポーズをしながら幕の中に消えた。
 
 アンコールの拍手が手拍子に変わり、「たばこの煙り」を観客の手拍子の中で、楽しそうに元気に歌っ

た。最高に盛り上がった場面だった。客席からの「抱きしめて を歌ってよ」という我儘なリクエストに

も、アカペラで出だしを歌っていた。コンサートの最後は英語の歌で、すばらしい五輪真弓の歌唱力に引

き込まれているうちに幕がおりた。
 
 五輪真弓は途中10年間音楽活動を中止した。「子供が2歳の時、人に預けて2週間音楽活動をして帰

ったとき、ひどく泣きじゃくられた。それでも音楽活動を続けたが、思春期になったときは、そばにいな

ければいけないと思い、音楽活動を中止した。そして子供がりっぱに成人した今、音楽活動を再開した」

と話していた。新曲の発表、コンサートが楽しみだ。
 
 私は五輪真弓のアルバムの中で、「窓~せめて愛を~」が好きだ。重くせつない曲から、だんだん元

気になってきて、「ラブ」で幸せの予感がする。このLPの発表が1983年10月なので、翌年1月の結婚の

予感でもあったのでは・・・と勝手に想像している。

 当日唄われた曲目が五輪真弓のサイトに出ていましたので転記しておきます。

一部
1.家路 2.運命(さだめ) 3.いつかあなたと 4.リバイバル 5.少女 6.伝説
7.名もなき道 8.KOKORO NO TOMO
二部
1.思い出探し 2.小さな水たまり 3.冬ざれた街 4.恋人よ 5.二人だけのシルエット 
6.Smile 7.ふれあう時を信じて 8.時の流れに~鳥になれ~ 
アンコール
1.煙草のけむり 2.What A Wonderful World

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