投稿

5月, 2010の投稿を表示しています

64.お好み焼き(豚玉)

材料(2人前) 豚肉バラ 130g位 キャベツ 半分           ねぎ    大さじ1.5杯 玉ねぎ  大さじ1.5杯      水     100g (薄力粉に対して重さ0.8の割合) 薄力粉  125g (比重0.6位)  卵     1個 桜えび  1/4袋分位       コーン  大さじ3杯位 (又は枝豆) 天かす  1/4袋分        山芋  昆布  だし  紅しょうが (調味料) マヨネーズ 適量  ソース    適量 かつおぶし  青のり  からし (作り方)  調理用具として、ボール(大サイズ)…1個、ボール(中サイズ)…1個、お玉、スプーン(大)を準備してください。 【1.キャベツ、玉ねぎ、ねぎをみじん切りにする】  できるだけ細かく切ることでこれら食材の良さは引き出せます。 キャベツはボール(大サイズに半分ぐらい必要です。隠し味のねぎ、玉ねぎは大さじ1,5杯分くらいを目安に準備してください。 【2.お肉を大きさ5~7cmぐらいに切る】 【3.お好み焼きの粉をボール(中サイズ)に入れて、水を加えかき混ぜる】  まず、 お好み焼きの粉 の重さを量ります。 粉125gに対して水100g  混ぜるときかなり硬くて、こんなのでいいのかと思われるかもしれませんが、このようになかなか混ぜられないぐらいの粘度と乾燥度が正しい状態です。腕に力こぶをつくりながら、格闘してください。  薄力粉からスタートする場合は、だしは非常に重要な要素となるので水の分量内で入れる。  キャベツのみじん切りを入れたボール(大)の中に水で溶かした粉を加え、続けて切った玉ねぎ、ねぎを加えます。さらにこの上から天かす、桜エビ、コーン、たまご1個を入れます。 【5.ボールに入れた具を混ぜる】  はじめは、水分がなくこんなのでいいのか?と思われるかもしれません。しかし、がんばって混ぜていってください。水分が少ないためこの作業は5分くらいかかるかもしれません。  混ぜ終わって放置しておくと、下の写真のようにキャベツや玉ねぎなど野菜から出るエキスや野菜を洗った時の水分が出てきて、水分がしだいに増加します。ボールに入れた具によるこの染み出し効果を計算に入れたのが粉:水=1:0.8の比率です。お好み焼きの極意です。 【お好み焼きと焼き方】 【1.鉄板のスイッチを入れて予備加熱】 鉄板の

63.親子丼

材料(1人分) 卵・・・2個     鶏モモ肉・・・50g 玉ねぎ・・・1/6個  しょう油・・・15cc みりん・・・35cc  こんぶ・・・5g(5cm×10cm) ご飯・・・適量 ・鶏肉を筋繊維の目に沿って2cm幅くらいに切ります。そして包丁を斜めに入れて1cm間隔で切る。 ・玉ねぎは、味がうまく染み込むように、繊維の目に逆らって薄めに切りましょう。 ・卵は、白身を切るように軽く20回程度、1個ずつ溶いておきます。 作り方手順(下ごしらえ) ・鍋に昆布を入れ中火で加熱。沸騰直前(80℃目安)に昆布を取り出す。その後強火で臭みを飛ばす。 ・昆布だし(50cc)、醤油(15cc)、みりん(35cc)を配合。さました割り下に5分間鶏肉を漬け込む。 ※面倒な人は、市販のめんつゆで代用してもいいでしょう。 ■調理 ・タマネギと割り下を鍋に入れ90秒間位中火で煮込む。鶏肉を入れひっくり返しながら90秒間位煮る ※きちんと鶏肉に火が通るように注意しましょう。 ・鶏肉を入れてから1分後、最初の卵を入れます。鍋を火から離さないように、円を描くように揺らす。  最初の卵を入れて1分後に、次の卵を入れます。ここでも鍋を揺らしながら30秒間煮てください。 ・菜箸で周りをはがし、鍋を傾けながら熱々のご飯の上に盛ります。(卵が半熟トロトロになる目安は、大体20秒ほどです。)

62.スパゲッティー ナポリタン

材料 (2人前) 玉ねぎ 1/2個                     ピーマン 2個 ソーセージ 4~5本 ※ハムやベーコンでも。 マッシュルーム 1/2缶 ※ホール、スライスどちらでも。 塩コショウ 適量                  油 大さじ1 ※オリーブオイル、バター、ラードなど。 ケチャップ 大さじ7(約1/2カップ・100cc)    ソース 大さじ1 牛乳 大さじ2 ※生クリームでも。         スパゲッティ 180g 水 適量 ※パスタを茹でる分。 塩 適量 ※水1リットルに対して、塩大さじ2/3(小さじ2)10gが目安。 粉チーズ お好みで。   タバスコ お好みで。 作り方 1: スパゲッティ(以下麺)を茹でる湯を用意する。湯が沸いたら塩を加え時間表示に従い麺を茹でる。 玉ねぎ、種をとったピーマンを3ミリ幅に切ります。 マッシュルーム、 ソーセージ は好みの大きさに切る。 2: 調味料(ケチャップ、ソース、牛乳)を混ぜ合わせておきます。 ※作り慣れたら(もしくは面倒であれば)、工程5で、直接、調味料を加えても。 3: フライパンに油大さじ1/2を加え、中火で玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ、マッシュルームを軽く炒める ※炒めたピーマン2~3切れを取り置きし、出来上がりに、飾りとしてトッピング。 4: 茹で上がり水気を切った麺と、油大さじ1/2を加える。塩コショウをし全体が馴染むよう1分弱炒める 5: 工程2で合わせた調味料を加え、中火~強火で、調味料が麺に絡むよう(調味料を炒め飛ばす感覚で)、約1分半~2分、しっかり炒めます。 ※途中、味をチェックし、薄いようであれば、ケチャップを加えてください。 6: お好みで粉チーズやタバスコをふり、召し上がってください。 ※工程2で炒めたピーマン(2~3切れを取り置き)を、飾りとしてトッピング。 コツ・ポイント ・お使いのケチャップによって、味の濃淡や酸味、甘味が異なります。酸味がきつい場合は甘味(砂糖やはちみつ)を、味が濃い場合は牛乳をプラスしてください。 ・ラードを使えば、まったり、こってり感が倍増です。 ・牛乳を生クリームにかえれば、よりまろやかな仕上がりに。

61.チャーハン

家庭の火力で、プロと同じようにやろうとすると、絶対においしくは出来ません。 家庭でおいしいチャーハンを作りたいなら、「火と仲良くする」ことです。 それは、きちんとご飯を焼いて、それを返す。「焼けたら返す」。 これが火と手の動きが合うということです。 まだ焼けてないのにさわらないこと。 自分が思っている以上に時間が長くかかるかもしれません。でも、じっくりきちんと焼くのが成功への道。 材料  (2人前) 具は ハム 帆立貝柱 えび (高菜漬け ツナ缶 ゴマ) チャーシュー ジャコ 蒲鉾 ソーセージ 等 ・冷やご飯 250g ・卵 1個 ・長ねぎ 1/2本 ・グリーンピース(冷凍) 40g ・塩 小さじ1/2 ・コショウ 少々 ・醤油 小さじ1 (・水 大さじ1) ・炒め油 大さじ1 作り方 1 卵は溶きほぐしておく。長ねぎは粗く刻む。 2 中華鍋を強火にかけて熱し、煙が出てきたら炒め油を入れ、うっすらと煙が出るくらい熱したら、溶き卵を入れてふわりとひと混ぜして、すぐにご飯を加え、ひっくり返す。 3 玉じゃくしで手早くご飯をほぐしながら広げ、鍋底にご飯の一粒一粒があたるような気持ちで焼き、焼き目がついたら返し、ご飯と卵を炒め合わせる。これを何度か繰り返す。塩、コショウを振って、味をととのえる。 4 具(あれば)を加え、再び玉じゃくしでご飯を鍋底全体に広げながら焼き炒め、鍋ごと返す。これを繰り返しご飯を充分に焼き炒める。 [無理にご飯をほぐさなくても、じっくり焼き炒めれば、自然に、ご飯がほぐれ、パラパラとしてくる。決して、 さわりすぎないこと。] 5 長ねぎを加えて、鍋ごと返しながら軽く炒めて仕上げる。玉じゃくしを使いながら、ご飯を鍋底全体に広げながら焼き炒め、鍋ごと返す。グリーンピース(あれば)を加え、鍋ごと軽く炒める。 6 醤油を鍋肌から回しいれ、鍋ごと返しながら手早く炒め合わせる。 (7 水を回し入れ、鍋ごと返してご飯をふわりとさせて、できあがり。) [じっくり炒めると、ご飯の表面は乾き気味に。最後の仕上げに水を鍋肌から加えると、その蒸気でご飯が見違えるようにふんわりとなる。]

60.野菜炒め

1.野菜の水切り   洗って、切った野菜を、よーーく水切りします。多分、これが「べちゃっとしない野菜炒め」のために一番必要なことかと思います。材料は、切って洗う ではなく、洗ってから切ります。「野菜の水切り器」というものが2000円しないで売っています。サラダの時にも使えるので、お勧めです。モヤシ炒めも絶品になります♪(無い場合、各々の材料を切る前にキッチンペーパーで拭くのが良いのかな。)水きり器から(後述の)ザルに材料を移す時に、水がザルにつかないように気をつけてください。(水気は油跳ねの原因にもなります。)タマネギは水切りする必要はありませんが、水がつかないように水気をよく拭いたまないたの上で切って、乾いたザルに入れます。 2.フライパンの加熱・材料を入れる順番  テフロン加工のフライパンだと、加熱しすぎないのが基本なのでしょうが・・。私は中華なべで作ります。「鍋がずっと熱いまま」というのが重要なので、大きめのフライパンや中華なべがお勧めです。大きいのが無い場合、少量を何回か作ります。材料を一度に入れてしまうとフライパンの熱が下がってしまうので、火の通り具合も計算して、材料を数回に分けて入れます 3.炒める準備  材料・調味料は、フライパンに入れる順番に並べます。時間勝負なので、けっこう重要。野菜を入れておくのは、片手で材料を投入できるザルがお勧め。100均で売ってますので、いくつかあっても良いかもです。 4.材料の切り方  同じ材料同士、火の通り方が同じようになるように、できるだけ同じ大きさになるように切ります。キャベツは芯の部分を、削ぎ切りするといいかもしれませんね。野菜は、繊維に沿って切った方が水が出にくく、食感も良いと思います。(人参・タマネギ・ピーマンは生えている方向が繊維の方向です。)  よく切れる包丁も重要と思います。経験上、材料から水が出にくくなります。 5.炒め方  同じ材料で作る場合、私ならば下記の手順で作ります。【注意】中華なべを熱している間や材料を入れる時に火が出る可能性があります。【注意】高温の油に材料を入れる際に油がとんで、火傷をする危険性があります。  フライパンの横には、  ザル1に入った人参 1/3本、その下に ザル2に入ったキャベツ 2枚、その下に ザル3に入ったタマネギ 1/2個 &ピーマン 1個 にんにく 1かけ、  塩、

59.おでん

イメージ
作り方 (だし) 材料(10カップ分):水11カップ、こんぶ20cm角1枚、削りがつお50g 昆布は固く絞ったぬれぶきんで汚れを拭き取り、3~4か所切れ目を入れる。 鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。 削りがつおを加え火を止め、かつおが沈んだら、ふきんで漉す (味付け)   だし汁10カップに対し、しょうゆ2/3カップ、みりん1/2カップ弱   (みりんの代りに酒を使ってもよい。) (たね)   たねの種類にルールはありません。煮方のポイントのみ押さえましょう。   ポイント1: 「よりおいしく煮るために下ごしらえを」 野菜類は軽くゆでておく、揚げ類は熱湯で油抜きをしておく、 味のしみこみにくいものはかくし包丁をしておくなど。 ポイント2:「泳がせるように煮る」 たねは大きめの鍋に入れ、かぶるくらいにたっぷり煮汁を張る。 ポイント3:「煮込みすぎない」 素材本来の美味しさを損なわないように。分量や鍋の大小にもよりますが、 きちんと下ごしらえ してあれば40分~1時間でOK。 ポイント4:「たねによって煮込み時間を変える」 煮えにくいものから順に。タイミングよく鍋に加えていきましょう。 (下ごしらえ) (1)大根 厚さ2~3cmの輪切りに。十 文字の切り込みを入れ、米のとぎ汁でゆでます。 (2)こんにゃく 塩をふってもみ、すりこぎで軽くたたきます。熱湯で3~4分ゆでます。 (3)厚揚・がんもどき ザルにのせ、上から熱湯をかけて油抜きをします。 (4)じゃがいも 皮つきのまま硬めにゆで、熱いうちに皮をむきます。

58.牛肉の野菜炒め

材料(3人前) 牛バラ肉(薄切り):120g にんじん:1/3本 キャベツ:2枚 たまねぎ:1/2個 きくらげ:7~8枚 もやし:1袋(300g) にんにく:1かけ 焼き肉のたれ(市販):大さじ4 ●ごま油・黒こしょう 作り方 1 きくらげは水につけて戻す。牛肉は一口大に切り、焼き肉のたれ大さじ1と混ぜる。 2 にんじんは短冊形に切り、キャベツは2cm角に切る。 3 にんにくはつぶしてからみじん切りにする。 4 中華なべをよく熱し、ごま油大さじ3、にんにく、牛肉を入れてサッといためる。牛肉にほぼ火が通ったら野菜ときくらげを加えていため合わせ、黒こしょうをふる。残りの焼き肉のたれを加えてサッと混ぜる。