64.お好み焼き(豚玉)

材料(2人前)

豚肉バラ 130g位
キャベツ 半分           ねぎ    大さじ1.5杯
玉ねぎ  大さじ1.5杯      水     100g (薄力粉に対して重さ0.8の割合)
薄力粉  125g (比重0.6位)  卵     1個
桜えび  1/4袋分位       コーン  大さじ3杯位 (又は枝豆)
天かす  1/4袋分        山芋  昆布  だし  紅しょうが
(調味料)
マヨネーズ 適量  ソース    適量
かつおぶし  青のり  からし

(作り方)
 調理用具として、ボール(大サイズ)…1個、ボール(中サイズ)…1個、お玉、スプーン(大)を準備してください。
【1.キャベツ、玉ねぎ、ねぎをみじん切りにする】
 できるだけ細かく切ることでこれら食材の良さは引き出せます。
キャベツはボール(大サイズに半分ぐらい必要です。隠し味のねぎ、玉ねぎは大さじ1,5杯分くらいを目安に準備してください。
【2.お肉を大きさ5~7cmぐらいに切る】
【3.お好み焼きの粉をボール(中サイズ)に入れて、水を加えかき混ぜる】
 まず、お好み焼きの粉の重さを量ります。粉125gに対して水100g
 混ぜるときかなり硬くて、こんなのでいいのかと思われるかもしれませんが、このようになかなか混ぜられないぐらいの粘度と乾燥度が正しい状態です。腕に力こぶをつくりながら、格闘してください。
 薄力粉からスタートする場合は、だしは非常に重要な要素となるので水の分量内で入れる。
 キャベツのみじん切りを入れたボール(大)の中に水で溶かした粉を加え、続けて切った玉ねぎ、ねぎを加えます。さらにこの上から天かす、桜エビ、コーン、たまご1個を入れます。
【5.ボールに入れた具を混ぜる】
 はじめは、水分がなくこんなのでいいのか?と思われるかもしれません。しかし、がんばって混ぜていってください。水分が少ないためこの作業は5分くらいかかるかもしれません。
 混ぜ終わって放置しておくと、下の写真のようにキャベツや玉ねぎなど野菜から出るエキスや野菜を洗った時の水分が出てきて、水分がしだいに増加します。ボールに入れた具によるこの染み出し効果を計算に入れたのが粉:水=1:0.8の比率です。お好み焼きの極意です。

【お好み焼きと焼き方】
【1.鉄板のスイッチを入れて予備加熱】
鉄板の温度は240℃設定が最適ですが、200℃設定でも可能です。なるべく最大に設定してください。鉄板のコンセントを入れたら最後まで設定は240℃のままで大丈夫です。ホットプレートにはサーモスタット(温度調整センサー)がたいてい付いていますので、次第に設定温度に限りなく近づいていきます
【2.お好み焼きベースと肉を焼く
 鉄板が240℃になったら、サラダ油を鉄板にぬります。まず、5~6cmに切った豚肉を鉄板にのせ、続いてお好み焼きベースをお玉でのせます。厚さは1.5cmぐらいがベストです。それ以上厚いと家庭用ホットプレートではパワーが小さいのでうまく焼けません。
【3.肉をお好み焼きベースの上にのせます】
 肉は30秒ほどで焼けます。次に焼けた面を下にしたままで、お好み焼きベースの上にのせます。肉が焦げ付かないようにてきぱきとやりましょう。お好み焼きベースは肉をのせてから約3分後ぐらいにひっくり返します。
【4.裏面を焼く】
 ひっくり返した後は3分くらい焼きましょう。裏面が焼けたら、もう一度ひっくり返します。この状態でお皿にもります。

 お皿の上でマヨネーズとソースをぬります。からしを入れる場合はマヨネーズに混ぜて使用してください。からしマヨネーズ味になります。この後、かつおぶしと青のりをふりかけたら、お好み焼きの完成で~~す。














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