61.チャーハン

家庭の火力で、プロと同じようにやろうとすると、絶対においしくは出来ません。
家庭でおいしいチャーハンを作りたいなら、「火と仲良くする」ことです。
それは、きちんとご飯を焼いて、それを返す。「焼けたら返す」。
これが火と手の動きが合うということです。
まだ焼けてないのにさわらないこと。
自分が思っている以上に時間が長くかかるかもしれません。でも、じっくりきちんと焼くのが成功への道。

材料 (2人前)
具は ハム 帆立貝柱 えび (高菜漬け ツナ缶 ゴマ) チャーシュー ジャコ 蒲鉾 ソーセージ 等

・冷やご飯 250g
・卵 1個
・長ねぎ 1/2本
・グリーンピース(冷凍) 40g
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少々
・醤油 小さじ1
(・水 大さじ1)
・炒め油 大さじ1

作り方
1 卵は溶きほぐしておく。長ねぎは粗く刻む。

2 中華鍋を強火にかけて熱し、煙が出てきたら炒め油を入れ、うっすらと煙が出るくらい熱したら、溶き卵を入れてふわりとひと混ぜして、すぐにご飯を加え、ひっくり返す。

3 玉じゃくしで手早くご飯をほぐしながら広げ、鍋底にご飯の一粒一粒があたるような気持ちで焼き、焼き目がついたら返し、ご飯と卵を炒め合わせる。これを何度か繰り返す。塩、コショウを振って、味をととのえる。

4 具(あれば)を加え、再び玉じゃくしでご飯を鍋底全体に広げながら焼き炒め、鍋ごと返す。これを繰り返しご飯を充分に焼き炒める。
[無理にご飯をほぐさなくても、じっくり焼き炒めれば、自然に、ご飯がほぐれ、パラパラとしてくる。決して、
さわりすぎないこと。]

5 長ねぎを加えて、鍋ごと返しながら軽く炒めて仕上げる。玉じゃくしを使いながら、ご飯を鍋底全体に広げながら焼き炒め、鍋ごと返す。グリーンピース(あれば)を加え、鍋ごと軽く炒める。

6 醤油を鍋肌から回しいれ、鍋ごと返しながら手早く炒め合わせる。

(7 水を回し入れ、鍋ごと返してご飯をふわりとさせて、できあがり。)
[じっくり炒めると、ご飯の表面は乾き気味に。最後の仕上げに水を鍋肌から加えると、その蒸気でご飯が見違えるようにふんわりとなる。]

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